インドネシア・スンバワ島ビマの豪華ソンケット(縫取織り)カニのモチーフ バリ島の東はロンボク島。そしてさらに東に位置するのがスンバワ(Sumbawa)島です。複雑な形の海岸線を有するこの島の東端にビマ(Bima)という街があります。ここは、知る人ぞ知る、ソンケット(縫取織り)の産地です。スマトラ島のアチェやパレンバンのソンケットにも似ていますが、この商品の特徴は、布全体に広がった蟹モチーフでしょう。カニは、漁業ばかりでなく農業の繁栄をも象徴するモチーフです。模様を織り出すために、平織地の間に金糸や銀糸などの別糸を部分的に往復させたり浮かせたりして織った布をソンケットといいます。 これはサルン(腰巻)とスレンダン(ストール・三枚目の写真)のセットです。一般的にSongket Dobiと呼ばれていて、ブルー系に銀糸が鮮やかです。サイズは、サルンが長さ約112cm、幅約200cm。一方、スレンダンは、長さが約160cm、幅が約37cm、フリンジ部はおよそ9cm。 インドネシア文化宮GBI=Graha Budaya Indonesia)は、インドネシアの24時間ニューステレビ局『メトロTV』東京支局がプロデュースするインドネシア情報発信基地です。 インドネシア文化宮ブログサイト:http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/ s
バリ島の東はロンボク島。そしてさらに東に位置するのがスンバワ(Sumbawa)島です。複雑な形の海岸線を有するこの島の東端にビマ(Bima)という街があります。ここは、知る人ぞ知る、ソンケット(縫取織り)の産地です。スマトラ島のアチェやパレンバンのソンケットにも似ていますが、この商品の特徴は、布全体に広がった蟹モチーフでしょう。カニは、漁業ばかりでなく農業の繁栄をも象徴するモチーフです。模様を織り出すために、平織地の間に金糸や銀糸などの別糸を部分的に往復させたり浮かせたりして織った布をソンケットといいます。
これはサルン(腰巻)とスレンダン(ストール・三枚目の写真)のセットです。一般的にSongket Dobiと呼ばれていて、ブルー系に銀糸が鮮やかです。サイズは、サルンが長さ約112cm、幅約200cm。一方、スレンダンは、長さが約160cm、幅が約37cm、フリンジ部はおよそ9cm。
インドネシア文化宮GBI=Graha Budaya Indonesia)は、インドネシアの24時間ニューステレビ局『メトロTV』東京支局がプロデュースするインドネシア情報発信基地です。
インドネシア文化宮ブログサイト:http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/ s