松林文 甑口(こしぎぐち)釜 門脇喜平 作 堀内宗匠書付 (堀内宗完) 釜は未使用品で、釜、蓋ともに美品です 炉用で、存在感のあるどっしりとした形状の釜です 地肌が大変綺麗な色合いが出ています 松林文も片側には竹、もう一方には松が描かれてまして、多分蓋の摘みが梅になっているのかなぁとおもいます 甑口となってまして、少し口、立ち上がりがあり、全体の釜の姿が綺麗です 釜の中も大変綺麗な状態です 釜の全体の大きさ 高さ 19.5cm(蓋の先端迄) 直径 約 27cm 口径 12cm 箱書に、堀内宗匠(宗完)様による、釜の由来、銘、花押があります 門脇喜平 古稀記念作 松林文 甑口釜 宗完 釜鐶 槌目鐶だと 共布あり 木箱も、時代相応に綺麗な状態です 長期保管品です 上記の事ご理解頂ける方、炉に使って頂ける方、どうぞよろしくお願いいたします。 略歴 1949年　山形県生まれ 父 初代門脇 喜平のもとで鋳造技術を修得 日本伝統工芸展入選 伝統工芸日本金工新作展入選 日本伝統工芸新作展入選 伝統工芸武蔵野展入選 山形商工会 議所奨励賞、日本新工芸展奨励賞など受賞多数 1999年　二代目喜平を襲名 種類...茶道具 主な素材...鉄